牡丹の咲く頃 2009/1

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日本新潟に再び帰省

投稿日時:2009/01/27(火) 22:21

東京の出張を終えふるさとの新潟で妻とゆっくりしてきました。

母なる角田山
故郷のシンボル角田山(標高481.7m)

実は妻の従姉妹が名古屋で働いていて今回我々の帰国に合わせて彼女も新潟に来てくれました。
従姉妹は妻の実家のある山東省で生まれ育ち高校卒業後、日本の大学へ留学し、その後名古屋で働いているのだそうです。でもその割には日本語全然できなかった。。。
彼女の話す中国語はなまりが結構ひどくて標準語の発音とかなり違っていました。山(shān)东(dōng)话(huà)って言うそうですけど、例えば不(bù)知(zhī)道(dào)(分からない、の意)の発音が、不(bù)知(zhī)道(dǎo)となったりして、若干四声が標準語と異なっています。

結局従姉妹は2泊したのだけど、最後の日に妻と一緒に餃子を作ってくれました。

従姉妹と妻が作った中国餃子
従姉妹と妻が作った中国餃子

春節(旧正月)にはちょっと早かったけど、「新(xīn)年(nián)好(hǎo)(明けましておめでとう)」とか言いながら楽しく食べました。

その次の日、天候が急変し一夜にして雪が積もりました。新潟の天気っていつもこんな感じで天気が毎時間変わるんです。晴れたのかと思えば、雪や雨が降り、降ったのかと思えば止み、強風が吹き始める、、、などなど、新潟は天気が変わりやすいです。北京とは全然違いますな。
日本を離れる前日の昼と夜に霰(アラレ)も降りましたしね。いやはや。。

近所の公園
近所の公園
雪をまとったサザンカ
雪をまとったサザンカ

中国はもう春節(旧正月)モード一色って感じですが、北京はもう人がいなくっていいですね、この時期は。来週になれば地方から北京に帰ってくる人でごったがえし、またいつもの北京に戻るのでしょうが。。。

日本で働く中国人

投稿日時:2009/01/21(水) 17:39

北京から東京へ出張してきまして、取引先の方々ととある居酒屋にて夕食をしたわけですが(妻も同伴)、注文をとりにきた若い女性が中国人学生バイトでした。
最初は全然中国人だと気がつかず、話し方のテンポがちょっとおそいなー、くらいにしか思っていなかったのですが、発音が何となく外国人っぽいなと思い、外見から判断すると、もし外国人だとしたら中国人じゃないかと思ったわけです。

料理を持ってきたときに思い切って「中国人ですか?」って中国語で聞いたら「そうです!」と中国語で返してきました。
中国の遼寧省出身で日本に来て日本語学校に通いながら日本の大学を受験するための準備をしている、とのこと。

彼女のように日本、特に東京でバイトしている中国人って少なくないと思うんですが、異国日本で夜のバイトなんて慣れない環境でよく頑張ってるなー、と感心しきりでした。
中国で働く日本人に出合ってもそんなに感動とか感激とかないんですが、日本で働く中国人と出会うと慕わしい気持ちが湧き上がってきてしまいます。何でですかね?ちょっと前も池袋のミスドで中国人の店員と出合って嬉しくなってしまいました。

居酒屋で酔っ払いのおっちゃん相手に注文取れる彼女の日本語はすでに相当なレベルで、恐らく大学通るでしょう。

外国人登録証を廃止し、在留カード発行の動き

投稿日時:2009/01/14(水) 12:15

日本在住の外国人の増加に伴い、より詳しい生活状況を把握するために、地方自治体が発給していた「外国人登録証」を廃止し、新たな「在留カード」を法務省管轄の入国管理局が発行する動きが出てきた模様。
従来の手続きでは、入国管理局が在留資格を発行し、それを居住する地方自治体役所に持って行き、外国人登録証を申請、発行するという流れであった。

外国人登録証が発行されれば、国民健康保険や年金への加入が可能となり日本人と同様の公共サービスを享受でき、この外国人登録証がいわゆる外国人の身分証の役割を担ってきた。

しかし、現行の制度では、外国人登録証は「個人」での登録情報であり、その世帯や転居情報などの情報登録はなく、詳しい外国人の生活状況が把握できない状態であった。
このため、従来の外国人登録制度を廃止し、入国管理局が「在留カード」による一元管理を行うという新たな方針を打ち立てた。

また、所属自治体には日本人の住民票と同じような外国人の住民票を導入する方向で検討が進められている模様。
政府は早ければ2012年の導入をめざしている。

中国語版 赤壁レッドクリフ(下) 観て来た

投稿日時:2009/01/11(日) 21:08

赤壁レッドクリフ下

最近映画三昧ですね。。今日も赤壁レッドクリフ(下) 観て来ました。

この映画音楽の作曲者って日本人だったんですね。今日映画館で開門を待っている時間に暇だったんで、赤壁下のポスター見てたら、作曲:岩代太郎って書いてあってちょっと意外。中国の掲示板にも「なぜ中国人の作曲家じゃないんだ?」みたいな書き込みも。。。
中国にいい人材が見つからなかったのかなって。

映画の方はよかったっすね、ほんと。中村獅童が。

ポップコーン買ったんだけど、赤とか緑とかの色つきのポップコーンがやたらと甘くて嫌ですね。。。

中国映画「非?勿?」観て来た

投稿日時:2009/01/08(木) 21:49

非&#35802;勿&#25200;;

妻が面白そうな喜劇映画やっているっていうので、「非诚勿扰」を見てきました。タイトルを日本語で解説すると、「その気がないのなら構わないでくれ」みたいな意味です。この映画での「その気」っていうのは、「結婚を前提に付き合う気持ち」ということになります。

主人公はホームページ上で結婚を前提に付き合ってくれる女性を募集します。それに何人もの女性が応募してきて実際に会っていろんな会話を繰り広げるんですが、これがほんとに笑えて面白い。

主人公を演じるのは中国映画界でもかなりの売れっ子の葛(gé)优(yōu)で、髪ない上にインパクトある顔なんで見たら忘れないって感じ。
でそれと徐(xú)若(ruò)瑄(xuān)(ビビアン・スー)が出てきていました。
ビビアン・スーは台湾の金持ちの娘として登場しますが、中国大陸と台湾との歴史認識の違いで会話がかみあわないっていう展開に笑いました。

舞台がアメリカ、北京、杭州などに移動していきますが、最後の舞台が何と北海道でちょっとびっくり。
谷村新司の「すばる」がBGMになっているシーンがあったり、主人公一向が乗っていた車も「スバル」だったり、加藤登紀子が歌ってた「知床旅情」を日本語が堪能な中国人俳優(誰かな?)が歌うシーンがあったりしました。
それと主人公の葛优が日本語で「そうですね~」というシーンがあるんですが、何かそれが笑えました。会場も若干の笑いがありました。

主人公の発明品が自分的には好きです。詳しくは実際に映画をどうぞ。

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