牡丹の咲く頃 2008/9

<<前へ

中日友好病院国際医療部で出産の場合

投稿日時:2008/09/25(木) 08:50

北京の中日友好病院には一般病棟(一般外来受付)の他に国際医療部が存在する。この国際医療部というのは、中国に滞在する外国人(台湾人、香港人を含む)と中国人の一部富裕層が来院する特殊部門で、患者数に対する医師・看護師の割合が多く、外国人患者にも対応できるよう英語、日本語スタッフが勤務しているのが特徴。でも、費用は一般病棟よりも割高となっている。

妊娠検査に関しては下記の画像をクリックください。これはあくまでも目安で母体と胎児の状況により多少変わることがあるそうです。
妊婦検査スケジュール
妊婦検査スケジュール

一回の診察料は医師のレベルにより、100元、200元、300元の三段階に分かれており、これは患者側で選択が可能。国際医療部によれば、患者の多くが200元、300元の医師を指名するらしい。これに上記妊婦検査スケジュールにある検査代が加わるという仕組みになっている。

出産を希望する場合は事前にベッドを予約することが可能で、中国にありがちな「ベッドがないから受け入れない」「ベッドがないから廊下で待機」という事態にはならない。(国際医療部スタッフ談)

一般的な自然分娩の場合、入院は4日、帝王切開の場合は5日が目安だそうですが、これも状況によるとのこと。

病室代は部屋の大きさにより1泊300元、800元、1500元、3800元(VIP)となっています。

気になる出産にかかる費用ですが、もし仮に800元の部屋で入院し、スムーズに安産であれば、およそ10000元弱だそうです。以下、入院スケジュールの概要になります。
産科自然分娩入院スケジュール
産科自然分娩入院スケジュール

新生児入院スケジュール
新生児入院スケジュール

中日友好医院

電話番号 : 010-64221122
所在地 :北京市和平里櫻花東路2号

中国人が香港で出産すると子供は香港戸籍

投稿日時:2008/09/16(火) 16:39

近年、中国人が香港で出産するケースが増えているのだとか聞きました。というのも香港で出産した場合、子供は香港の戸籍がもらえるそうです。香港の戸籍を有する子供は一人っ子政策対象外となり、二人以上の出産も可能なのだそうです。

もしも中国国内で2人目を出産した場合、高額な罰金を支払わないといけないので、2人以上の子供が欲しい中国人は香港で産むのだとか。なので、香港の私立病院ではこれを商売にしているのだそうな。

以下はとある病院の資料です。出産費用として最低46000香港ドル(約60万円)かかるそうです。(病室は二人部屋、医療費、入院費込み)

中国の北京のある程度設備の整った病院で出産した場合、私の友人から聞いた話しでは4000元くらい(6万円)ですから、実にその10倍の費用。地方都市ならもっと安い費用となります。

香港で出産できる病院資料

中国語と日本語の親戚の呼び方

投稿日時:2008/09/10(水) 10:10

中国は親戚に対する呼称が細かく区分されている。呼称ひとつで、その人が父方なのか母方なのか、自分よりも年上か年下かがはっきりと区分され、親戚間の縦横の関係がはっきりしている。

日本語だと「いとこ」と簡単に済ませるところを中国語では父方(母方)の兄、姉、弟、妹の呼称がそれぞれあり、これらの呼称語を合計すると日本語が24語に対して中国語は62語にもなる。

以下、父方の親戚の呼称語である。これは愛知大学語学教育研究室、劉柏林氏による「中日の親族呼称について」からの転載である。

中国語日本語父方親戚の呼称
中国語日本語父方親戚の呼称

さらに詳しい資料は、「中日の親族呼称について」にあります。

日本で外国人登録書申請

投稿日時:2008/09/07(日) 18:03

中国人の配偶者が無事日本に入国後90日以内に、外国人登録証明書の申請を行います。
この登録証がすなわち身分証となり、外出の際にはパスポートの代わりに必ず携帯することが義務付けられており、警察官など官公庁の行政官に外国人登録証明書を見せてくださいと言われれば、見せる義務があります。

外国人登録証明書の申請

提出時期
上陸の日から90日以内
出生,日本国籍離脱等の日から60日以内
提出方法
居住地の市区町村窓口において外国人登録申請書に記入の上,旅券及び写真とともに提出
手数料
不要
添付書類
旅券
写真2葉(16歳未満の場合は不要)
提出先
居住地の市区町村役場の担当窓口
受付時間
市区町村役場の窓口執務時間
相談窓口
居住地の市区町村役場の担当窓口

詳しくはこちら「新規登録の申請」をご覧ください。

外国人登録証明書の申請には1週間程度かかる場合もありますが、もしこの期間内に中国人配偶者が帰国しなければならないことがあれば、申請所(居住地の市区町村の担当窓口)から、申請中用紙を中国人配偶者のパスポートに貼ってもらいます。
これを持って入国管理局に行けば再入国許可の申請も可能で、日本に再び帰ってきたときに外国人登録証明書を受け取ればいいわけです。

在日中国人が香港へ行く方法

投稿日時:2008/09/07(日) 17:21

香港の夜景

通常中国人が香港へ滞在するためには、通行証(ビザのようなもの)を申請しないといけませんが、在日中国人が香港へ訪れるのも許可が必要です。

在留資格期間、在日期間などの条件で滞在期間が決まります。

最高で2年有効、毎回滞在30日のマルチ(何回上陸しても可)許可証を取得できるようで、中国に居住する中国人よりも長い期間香港の滞在が可能です。

以下、ソース元です。
在日中国人香港訪問の進入許可申請

«前へ

<< 2008年9月  >>

Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30        

ブログテーマ

自由スペース

バナーやブログパーツなど、ご自由にお使いください。

編集はこちらから
(使用しない場合は非公開に設定してください)