牡丹の咲く頃 2009/7/24

ある中国人が東京出張中最も印象に残ったこと

投稿日時:2009/07/24(金) 23:12

ある中国人が東京に行って最も印象に残った話
今日の昼、とある中国人と一緒に食事をしているときに、ある客が店員と口論を始めた。理由はよく分からなかったが、客と店員ともにかなり大声で罵り合っていた。客の同僚が必死に止めに入って事なきを得た。
そんな光景を見ながら、その中国人は「日本ではこんなことないでしょう?」と聞いてきた。それがきっかけでその中国人(男、以下「彼」)が数年前に日本に出張で1ヶ月くらい滞在していた時の話になった。

東京での初日本生活体験で、彼が最も印象に残ったこととして2点挙げていた。
そのうちの一つが路上で托鉢している僧侶である。彼にとって印象的だったのは僧侶が微動だにせずに、じっと静かに佇んでいたことである。中国ではまず見かけない光景に驚かされたのだそう。
路上で托鉢している僧侶
実は私もこの路上で佇む僧侶を初めて見かけたのは上京したての時。上野駅前。
日本人の私から見ても印象的で脳裏に焼きつくような光景でした。

次に彼が挙げたのは、電車内で睡眠をとる人があまりにも多かったこと。
東京の電車の中では居眠りする人が多い
確かに北京の地下鉄では寝てる人、ほとんど見かけないですよね。北京では盗難が多いと言われているし防犯意識の強さの表れなのだろうか。それにしても日本人、とってもお疲れなんですね。。

妻の実家山東省栄成に帰省し結婚2周年を祝う

投稿日時:2009/07/24(金) 00:13

威海と言えばサキイカ

実家に帰省中の妻と娘に会いに山東省栄成に行って来ました。
北京第3ターミナルから7時半の航空機で行くために6時くらいに空港に着きましたが、かなり人が多かったです。土曜日という週末というのもあるでしょうが、この時間帯にあれだけの人がいるのも人口の多い北京ならではの光景でした。

帰省の一番の目的は、結婚記念2周年を祝うということ。
妻の弟夫婦と同日同会場で結婚式を挙げたので、弟夫婦と2周年を祝ってきました。
祝い方は家庭それぞれ違うでしょうけど、うちの場合は、全家福(家族写真)を写真館で撮影しました。義父、義母、私、妻、弟夫婦、それぞれの子ども(息子と娘)の合計8名の全家福です。

うちの娘は泣き虫なのでカメラの前で泣かないかちょっと心配でしたが、そのときは何とか持ちこたえてくれました。

また、全家福撮影当日、皆既日食も見ることができて大満足でした。CD越しに太陽を見ると欠けた太陽を観察できるという裏技があることを発見しました。

お土産はサキイカ。
栄成はリゾート地としても有名な威海にほど近い位置にあり、海鮮が豊富で、実家の近所の市場では様々な海鮮が低価格で販売されています。
サキイカは特産の一つで様々な種類のものが販売されていました。日本に比べて格段に安くてなおかつうまかったので、大量に買って日本の実家に郵送しました。

栄成はどんどん便利な街に変わりつつあります。
私が栄成の実家に帰省する数日前に実家の近所に大型デパートが開店し、かなりの盛況ぶりでした。
ちょっと様子を見に行こうと言って、夜の9時半くらいに言ってきたのですが、食材売場が大変な混み具合でシャレになりませんでした。
本当はもっといろいろ見る予定だったのですが、人込みで自由に身動きも取れず(ほんとにシャレになりません)、パンとヨーグルトと西瓜だけ買って退散しました。。

今回、いろいろ親戚周りをしたのですが、その道中に、旧日本軍の慰安所として使用されていたという小屋群を横切りました。
また、漁村でマッサージ業を営む盲目のクリスチャンにも出会いました。気がつけばマッサージ店の壁に十字架とイエスの言葉が。オール漢字(中国語)だと何だか神秘的です。

書き出せば切がないほどいろいろな体験をした帰省でした。

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