巻っ子ポータル

先日コンピューターを起動したらデスクトップ上に何も表示されないという事態が発生した。
スタートメニューやエクスプローラーすら表示されないという異常な事態に。ただ救いだったのがCtrl + Alt +Delを押すとタスクマネージャーが起動したということ。
これで事なきを得ました。下記にその際行った対処の過程を記録したいと思います。

1.起動するとデスクトップが、、、

コンピューターを起動すると上画像のように画面に全く何も表示がありませんでした。スタートメニューすらなく、再起動しても症状は変わりません。

2.Ctrl + Alt +Delでタスクマネージャーを起動

幸いにもタスクマネージャーが立ち上がったので、ファイル > 新しいタスクの実行を選択

名前欄にexplorerと入力するが反応がない。どうやらexplorer機能が死んでしまった模様。
次にsystemと上記のように入力しOKを押す。

すると上のような画面が表示され参照をクリックするとエクスプローラーが表示され、Cドライブ内に保存したあらゆるデータがまだあることが確認できた。

3.システムの復元を実行

エクスプローラーが死んでいるので、スタートメニューからたどってシステムの復元を実行できない。そこで再びタスクマネージャーを起動。
ファイル > 新しいタスクの実行を選択し、%systemroot%\system32\restore\rstrui.exeを入力しOKをクリックすると、システムの復元画面が開く。
復元を実行するも症状は変わらず。

4.セーブモードで起動

コンピューターを再起動し、BIOS画面でF8を連打したのだけど、変なBeep音が出て結局セーフモードで起動できず。再び何の表示のないデスクトップが表示される。

Ctrl + Alt +Delでタスクマネージャーを起動しファイル > 新しいタスクの実行を選択。名前欄にmsconfigと入力しOKを押すと以下のような「システム構成ユーティリティ」画面が表示される。

/SAFEBOOT(F)にチェックを入れOKをクリックし再起動すると自動的にセーフモードで起動される。

セーフモードで起動はできたのだけど、真っ黒な画面だけでほかは何も表示がなかったのでセーフモード起動を解除（/SAFEBOOT(F)にチェックをはずし）再び再起動。

5.新しいユーザープロファイルを作成

新しいユーザープロファイルを作成しそのプロファイルでログインしてみようと思い（これで回復したという事例があったので）、再びCtrl + Alt +Delでタスクマネージャーを起動。
ファイル > 新しいタスクの実行を選択し、今度はcmdと入力。黒い画面が表示されたらそこにnusrmgr.cplと入力しEnterを押すとコントロールパネル内のユーザーアカウントが開く。（参考：コントロールパネルのコマンド一覧（Windows XP））
新しいアカウントを設定し「コンピューターの管理者」として登録する。

設定後、再起動しこの新しい管理者アカウントでログオンしたのだが、やはり事態は変わらず。

6.最後の手段として再セットアップを決意

再セットアップを前にCドライブに保存されてあるデータのバックアップをとらないといけない。
エクスプローラーが死んでいるので、上述3.セーブモードで起動での方法を試す。 ということで、再びCtrl + Alt +Delでタスクマネージャーを起動。
ファイル > 新しいタスクの実行を選択し、systemと入力しOKし、

上記画面でファイルの種類をすべてのファイルに選択。するとあらゆるファイルが表示される。

バックアップが必要なファイルをコピー。

バックアップ先（外付けハードディスク等）に貼り付け。

以上の方法で何とかバックアップに成功後、再セットアップしました。いやー、疲れました。。。原因は、たぶんウィルスかも。。。みなさん気をつけましょう。

３週間ほど前から、義母、義妹とその子供（２ヶ月）、そして妻の４人と生活している。毎日子供の世話でみんなテンヤワンヤなのだが、忙しさや辛さの中に子供のわずかな成長でも見て取れると喜んだり驚いたり。

自分もずっとその宝宝に「姑父，姑父(gūfu)」と話しかけ続けてきたら、今日ついに「姑父！」って呼んでくれました。
かなり突然だったので義母と一緒にびっくりしてしまいました。

ひょっとしたら「姑父！」って聞こえたのは私たち２人だけの聞き間違いかもしれないのだけど、それでも言葉らしき音を発声した、というだけでも感動ものです。

北京十三陵ダム

北京もすっかり春めいてきましたね。もう毎日あったかくて外出するのが楽しいくらいです。１週間くらい前には結構強い風が吹いて黄砂が吹いてましたが今日は風は収まり空気も結構澄んでいます。

で、妻の母校を見に行こうと思い立ち行って来ました、昌平区に。八达岭高速を北に向かい北六环を過ぎてさらに北へ。八达岭长城の手前２０キロくらいのところで下りるとすぐに妻の母校に到着。

妻の話によると卒業以来およそ１０年ぶりの昌平の変化はかなり大きかったようで、当時はなかった商店などが軒を連ね、当時はあった建物が取り壊され公園になっていたりしていましたが、大学自体は当時と全く変わらずその面影を留めていました。

大学を一周した後は、十三陵ダムへ行って来ました。が、今修繕中だそうで中には入れずに残念でしたが、道路わきに咲いた桜が何気にきれいでした。夏の行楽シーズンになるとかなりの観光客でごった返すのだそうな。

とにかく空気がきれいだったのでそれだけでも行ったかいがありました。

十三陵水库（ダム）

値段もそこそこで質も結構いい北京の家具市場（万家灯火家具城）。
以前のアパートから引っ越した後にここで木のダブルベッドを買いました。
この市場、市場だけあって外見はそんなによくはありませんが、この中には、家具の他、照明や油絵などを売る店がひしめき合っています。
もちろん値切り交渉ＯＫです。

市場の外観からは想像できませんが、結構いい感じの家具が置いてあります。

市場ですからもちろん地下駐車場なんて立派なものはなく、駐車場もあまりいいものではなくかなり狭いです。路駐している車も少なくありません。

地図はこちら

今日はいつもよりも遅く午後5時半くらいに退勤した。いつもは歩いて通っているのだけど、今日は風が強くて結構寒いってこともあり、バスに乗ることに。

会社から歩いて５分くらいの地点にバス停があり、そこからバスに乗った。 道が結構すいていてかなり早く自宅近くまで行けたのだけど、なぜか自宅前のバス停に至る５０メートル手前付近から大渋滞が発生。

北京には珍しくかなり狭い道で、対向車線含めて２斜線しかない上、前方には交差点があるだけど信号機がなく、「俺が！俺が！」意識の強い中国人ドライバーたちの戦場と化し、右折車、左折車、直進車がひしめき、結局どの車も動こうにも動けない状態となってしまった。

で、その時決定的な事件が。。。

予想はしていたのだけど、前の方で車同士が衝突。。。
で、ますます身動きとれない状態に。

この状態を見かねたバスの同乗者の青年が「师傅，您能不能开门？（運転手さん、ドア開けてもらえますか？）」と言って降りようとしても、
運転手は「不能！不能！（できない！）」と頑として譲らず。
この青年だけでなく、何人かの人たちがもう降りるからドア開けてくれと催促しても運転手のおっさんは無視。

これにたまりかねた最初に声をあげた青年がバスの窓を開け、そこから降りて行ってしまった。
窓から地面まで結構な高さがあったが、鮮やかにまるで訓練されたスタントマンのように降りて行った。
いやはや、すごいですな。その何度も練習したかのような鮮やかさに絶句。

そのおよそ１０分後、何とか５０Ｍ先のバス停まで到着しました。