巻っ子ポータル

先日、端午節を一緒にお祝いした妻のお友達が昼にやってくる、というので今日は朝から義母と市場へ買出しに走る。

朝７時半に出発し、豚スペアリブ、鶏肉手羽先、豚レバー、活魚を買い、それから野菜をたんまりと買ってきた。活魚を買ったのだけど、水槽に入っているやつをすくい上げ、それをコンクリートの地面にたたき付けてゲンナリしたところで強固な鱗を硬質タワシでそぎ落とし、ビニール袋２つ重ねた中に入れて渡されたのだけど、活魚くんが中で飛び跳ねまくってかなり活きがいい。

で、今日もいろいろ作りました。
米、手羽先コーラ煮（またもや）、豚スペアリブスープ、魚、豚レバーピーマン炒め、あともうひとつ炒め物、トマト砂糖和え。
そう、中国ではトマトを砂糖で食べるんですね。もう慣れたけど中国生活の最初の頃はとても新鮮でした。

食事後、お客さんを西三環路まで車で送り、その足で反対側の東三環路南、国貿のさらに南の劲松まで行って来ました。
今日は比較的車は混んでいなかったけど、かなり多かったですね。もう北京の交通は病的です。

特にその交通に多大な悪影響を及ぼしているのが、上の写真の「軍車」です。赤く「军（中国語で「軍」の意）」と示されたこの車は、軍人が乗っている車です。
正規の試験をパスせずに裏ルートで免許取得したとか、「軍」なので交通警察が取り締まれないとか、いろいろな理由でこの「軍車」は交通規則を全く無視です。（全部が全部そうではないが。）

軍車以外にも交通規則を守らないドライバーは山ほどいるけど、特にこの軍車は顕著ですね。
事故に巻き込まれないように気をつけたいものです。事故に巻き込まれたらそれこそやっかいです。なにせ「軍」なんで。

妻が外国人へ中国語を教える教師だけあって、その生徒の国籍は様々。
妻が出産する前に子供用の服をプレゼントしてくれたナイジェリアの留学生２人（どちらも男性）が今日家に遊びに来た。

アフリカ人自体こんな間近に見るのは初めてでしたが、二人ともとっても陽気でいい感じでした。

ナイジェリアというと結構貧しい国ですけど、彼らのように外国に留学に来れている学生らの家は相当のお金持ちのようです。

彼らたちの家業は農業で、相当でかい農園を経営していて、家に８頭の馬を飼っていて、使用人を何人も雇っているとのこと。

彼らはイスラム教を信仰しているので豚肉は食べれず。
前日何を作ったらいいのかと考えていましたが、妻の「カレーにしよう」で決着。
カレーは万能な料理ですね。ナイジェリア人の彼らの胃袋を完全に満足させていました。

２人とも基本的に陽気な性格ですが、片方がかなりの陽気者で自分で言ったことが面白くて自分でうけまくっていました。

今日の北京は34度。結構暑かったですね。
夕食を終えて外を見るときれいな夕暮れが。思わず写真を撮りました。


北京でもこんなにきれいな夕暮れが拝めようとは思いもよらず。