牡丹の咲く頃 2008/8/19

劉翔棄権の反応

投稿日時:2008/08/19(火) 09:52

劉翔指示数と反対数

アテネ五輪の110メートルハードルの金メダリストで中国人民の英雄的存在の劉翔が、予選レースで突然棄権するという事態が発生し大騒ぎになっています。

その後劉翔のコーチである孫海平らが緊急記者会見を開き、棄権理由をアキレス腱末梢病と発表し、孙海平は顔を覆って泣いていた。それを隣に座るスタッフに肩をたたかれ慰められていた。

この記者会見の録画が会社帰りの電車の中で延々と流れていた。それだけ中国人にとってはかなりのショッキングな出来事だった。

中国は現在金メダルを39枚も獲得しており他の追従を許さず独走状態なのだけど、劉翔にかける金メダルの想いはまた別である。
かつて欧米人がメダルを独占していた競技でアジア人とては初めて金メダルを獲得したということで「中国の誇り」「アジアの英雄」という風に多くの中国人が見ているわけで、その劉翔が棄権したということでかなりの波紋が広がっています。

特にネットでは劉翔を罵倒するような書き込みを多く見られています。もちろん支持する声もありますが上記の中国ヤフーの書き込みページの支持率を見る限り多くが不支持のようで、結構厳しい現実。

怪我が完治するのに1年を要するそうなのだけど、何とか頑張って欲しい。

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